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2006年02月16日

トリノオリンピックですね

 あぁ、また1ヶ月もブログ書いてないよ。どうしよぉ...

 “角館”と関係ないけど、オリンピック中だからオリンピックがらみでちょっと考えた事を書いてみよっかな。

DSC_0814.jpg

 2/16現在、日本はまだメダルを1個もとってない。期待されていた種目も残念ながらメダルまで手が届かなかった。
 でも、私は別にメダルがとれなくてもいいと思う。メダルがとれたらそれはそれで嬉しいと思うけど、選手が精一杯やって満足した表情を見せてくれたらそれでいいと思う。雪や、氷の上をすべる競技だから、どうしてもちょっとした事で結果が大きく変わってしまうってこともあるし。

 冬のスポーツってオリンピック以外ではほとんど見ることがないから、競技を見ること自体が楽しいし、見ているうちに冬のオリンピックだなぁって気分になってくる。
 リュージュとか、カーリングとか、ハーフパイプなんて普段見る機会ないからね。そうそう、滑降の会場になっているとこから見える山の景色が雄大ですごいなぁって思ったんだけど、こういう景色の中を選手が凄いスピードで滑ってくる映像もオリンピック以外では見る機会がない。冬のオリンピックは日本の選手云々じゃなくて、競技の様子を見ること自体が楽しい。

 さて、前振りが書きたかったことと全然関係なかったことに今気がついた。まぁ、いいや。

 高橋大斗選手がでている競技が「ノルディック複合」で、「複合」という言葉が付く競技にもう一つ「アルペン複合」ってのがある。「ノルディック複合」ってのは、「ジャンプ」と、「距離」の複合で、英語では「Nordic Combined」っていうらしい。「アルペン複合」の方は「滑降」と、「回転」の複合で英語では単純に「Combined」って言うらしい。Combinedってのは、あの田んぼで稲を刈っているコンバインと同じで、田んぼで活躍しているコンバインは、「稲刈機」と、「脱穀機」の複合(コンバイン)ってわけだ。

 で、こういった複数の競技を合わせて競う競技が冬のオリンピックにはまだある。バイアスロンだ。
 バイアスロンは、「クロスカントリー」と、「ライフル射撃」を組み合わせた競技なんだけど、バイアスロンの「バイ」はラテン語の“2”で、「アスロン」は競技を意味しているから、要するに“2種目の競技”っていう意味らしい。ちなみにトライアスロンは、「トライ」が“3”を意味していて、「水泳」と、「自転車」と、「マラソン」を組み合わせたものだ。じゃぁ、テトラスロンとか、ペンタスロンとかあるのかと思ってちょっと調べたら、ペンタスロン(五種競技)、ヘプタスロン(七種競技)、デカスロン(十種競技)ってのがあった。あったけど、これ以上は調べるのが面倒くさいのと、夏の競技で冬のオリンピックと関係がないのと、調べても全競技を書くのは大変そうなのでこれ以上書かない。

 で、何が言いたかったかっていうと、これらの競技の名称は競技が複数あるって事や、その数を表しているだけで競技の中身についてはなにも表していない。だから、他に複数の競技を組み合わせた、例えば「滑降」と、「スケルトン」で雪上と、氷上のスピード世界一を競うとか、「スピードスケート」と、「フィギュアスケート」の組み合わせ、とかいった競技が新しくできたときに名前をどうするんだろうと、考え出したら夜も眠れなくなりそうな今日この頃なのだ。

 と、“きっこのブログ”風に書いてみた今日この頃なのでした。

投稿者 taguchi : 2006年02月16日 23:15

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コメント

半分冗談で書いていたんだけど、どうやら「デュアスロン」って競技があるらしい。
デュアル+アスロンってことで、トライアスロンから水泳を除いた競技らしいんだけど、それが国体の競技にもなっていて秋田国体では、な、なんと!田沢湖畔が会場らしいのだ。
なんたる偶然。

投稿者 20年ぶり : 2006年03月04日 17:21