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武家屋敷の通りの交通規制

　ゴールデンウィークのある日、午後4時半ぐらいに武家屋敷の桜の写真を撮りに行ったんだけど、「ここは渋谷か？」っちゅうぐらい花見客でごったがえしてた。
　当然車両進入禁止だとばかり思っていたんだけど、なんと人ごみを分けながら車が走ってくるではないか。

　「あれ？　平日だから交通規制はないのか？」と思ったんだけど、後で案内板を見たら交通規制って4時で終りだったんですな。
　この季節、4時じゃまだまだ日は高いし、実際花見の観光客も沢山いたんだよね。ちょっと、通行規制解除が早すぎやしないだろうか？

　観光に来た人たちは、武家屋敷の風情ある通りを　桜を眺めながらゆっくりと歩くのが愉しみなわけで、車が入ってくる度に道をあけなくてはならないというのでは魅力半減だ。一方、通り抜けの車にしても、歩行者からは迷惑がられるし、ノロノロ運転で通り抜けるのに時間もかかるんだから、こんなに混んでいると知っていれば入ってこなかったろう。

　新聞には住んでいる人の生活との兼ね合いで完全に車両通行禁止にはできないような事が書いてあったけど、私が見る限り入ってくる車はほとんど通り抜けの車だった。

　住んでいる人には通行許可証を発行し、時間に関係なく通行できるようにして、交通規制の時間を延長したらどうだろうか？
　プロパンガスなどの配達の車は、通りの入り口でことわってから入るようにすれば別段問題ないだろう。

　住んでいる人、観光客、通り抜けの車の三者にとってハッピーなんじゃないかと思うんだけど。どう？

投稿者 taguchi : 2005年05月19日 00:38