いきなりですが、ここで問題です。
 
 「他の曳山に触れてはならない?」
 ○か、×か?
 
 
 正解は、○。
 引綱も含めて触れてはならないんだそうです。知らなかった人も多いのでは?
 えっ、そんなの常識だって?
 では、次はどうでしょう。
 
 「曳山の先頭は?」  
 
  前担木に決まっているだろうって? 違うんだな、これが。
 
 こんなお祭りの決まりごとや、作法が『角館の祭典』という小冊子にまとめられています。
 この冊子は昭和60年に発行されたもので「祭典伝承委員会」さんが、町の古老、識者の協力を得て、昭和15年から、30年頃までの祭りのしきたり、作法についてまとめたものです。
 お祭りに参加する上での作法、礼儀などを知るためにも一読の価値がある書と思いますが「へぇ〜、そうなんだ」と思わせるような内容が盛り沢山で、読んでいて面白いものです。
  この冊子の中から、そんな面白そうな事柄をピックアップしてクイズにしてみました。
  「そこのお祭り通を自認しているあなた!」 「あなたは何問わかるかな?」
  さぁ、では挑戦して見ましょう。問題は全部で12問です。

※「角館の祭典」は、観光情報センター「角館駅前蔵」にて\200で分けてもらえます。店先に並べて売っておりませんが、カウンターで「“角館の祭典”を下さい」と言えば奥から出してきてくれます(イオヤ方式です 笑)。
※時代とともに変化し、現在とは異なるしきたり、作法などもあるかもしれません。お気づきの点がありましたらこちらのフォームにご指摘頂けると幸いです。