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2007年01月21日
昭和三十九年 上新町若者さん
昭和三十九年の上新町若者さん（看板には「丁内若者」の文字が見えますので当時は上新町丁内若者さんだったんでしょうね）の外題が分かりません。
人形の後ろに三角の屋根のようなものが見えますので、昭和六十年の上新町若者さんと同じ「南総里見八犬伝」ではないかと思うのですが如何でしょうか？
（クリックすると拡大します）
投稿者 taguchi : 2007年01月21日 15:39
コメント
右の人形が、小野川喜三郎(1700年代後半の人気力士で第5代横綱)だとすると、小野川のお抱え主だった久留米・有馬家で起きた化け猫騒動に関する芝居の場面だと思います。外題は分からないのですが、里見八犬伝ではないことは確かです。
「有馬染相撲浴衣」という歌舞伎の演目は、一応そのエピソードを芝居にしたものらしいのですが、昔ですので「○○退治の場」みたいにして現場状況を単に外題に表してるかもしれません。
投稿者 佐藤 : 2007年01月23日 18:27
佐藤さん、ありがとうございます。
なるほど、お相撲さんですか。
“小野川喜三郎”は読めていたんですが、調べが甘かったです。
ネットで引くと平成七年の二戸市の山車の人形に「小野川喜三郎」ってのがありました。
一応表中の外題は、「有馬染相撲浴衣」にしておきました。
投稿者 20年ぶり : 2007年01月23日 22:01
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