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(ここで書かれている内容には技術的な記述が含まれています)
曳山運行ムービーはFlashで作成されていますが、Flashが未来永劫使える保障はありません。
そこで、曳山運行ムービー2005では入力されたデータをFlashムービーとは別の独立したファイルとして保存しています。
これでFlashが使えなくなってもデータは永久に残ります。また、データをムービーから分離することでこのムービー以外の別の再生プログラムなど、他のアプリケーションプログラムで活用する事が可能となります。
運行データは、通常の「運行データ」と、「やまぶつけのデータ」の2種類あります。
■通常の「運行データ」
通常の「運行データ」は、ある丁内の、ある日の運行データを一つのファイルとして保存しています。
運行データを得るためのURLは以下となります。
http://www.kakudate.com/omatsuri/newUnkou2/unkouDataTrans.php3?date=<何日目>&chounai=<丁内名>
<何日目>のところには、0〜2が入ります。0:7日, 1:8日, 2:9日。
<丁内名>のところには、丁内に対応して以下の何れかの文字列が入ります。
chuuou, ekidoori, ekimae, hokubu, honchou, iwase, kamishinmachi, kawaramachi, nanokamachi, nishikatsurakuchou, ootsuka, sakuramichou, seibu, shimoiwasemachi, sugazawa, toubu, yamane, yokomachi
例)
7日の、岩瀬若者一同の運行データのURL
http://www.kakudate.com/omatsuri/newUnkou2/unkouDataTrans.php3?date=0&chounai=iwase
以下のFormから呼び出すことができます。
データは、だれもが利用しやすい汎用的なフォーマットである必要がありますので、一般的なExcelのcsv形式にしています。
サンプル)
2005/9/7,23:17,253.4,65,122,
2005/9/7,23:30,260.9,73.3,132,
2005/9/8,0:00,260.2,74.1,137,
運行データは、曳山が何時、何処にいたかを示すものです。
1行につき、一つのポイントの運行データを表します。改行コードは Windowsの改行コードと同じCR+LF(\r\n)です。
データフォーマット)
年月日, 時刻, 東西座標, 南北座標, 曳山の向き, イベント, コメント
・年月日
年/月/日。例)2005/9/7。
・時刻
時:分。 “時”は、0〜23。 例)23:17。
・東西座標
立町交差点を原点(0, 0)にしたときの、東西方向の座標。東がプラス、西がマイナス。単位はメートル。 例)253.4。
・南北座標
立町交差点を原点(0, 0)にしたときの、東西方向の座標。南がプラス、北がマイナス。単位はメートル。 例)253.4。
・曳山の向き
曳山の向きを示す角度。真北を向いているときが0度。単位は“度”。 例)122。
・イベント
現在未使用。
・コメント
運行ムービーで入力されたコメント。
■「やまぶつけのデータ」
「やまぶつけのデータ」は、ある日の全てのやまぶつけのデータを保存しています。
やまぶつけのデータを得るためのURLは以下となります。
http://www.kakudate.com/omatsuri/newUnkou2/yamabutsukeDataTrans.php3?date=<何日目>
<何日目>のところには、0〜2が入ります。0:7日, 1:8日, 2:9日。
例)
9日の、やまぶつけのデータのURL
http://www.kakudate.com/omatsuri/newUnkou2/yamabutsukeDataTrans.php3?date=2
以下のFormから呼び出すことができます。
データは、運行データ同様Excelのcsv形式にしています。
サンプル)
2005/9/8,20:55:0,2005/9/8,21:15:0,kawaramachi,ekidoori,3.792,15.405,0
2005/9/8,22:50:0,2005/9/8,23:15:0,iwase,ekimae,-136.986,-308.337,1
2005/9/8,23:02:0,2005/9/8,23:07:0,chuuou,yamane,23.226,319.002,1
やまぶつけのデータは、2つの曳山が何時、何処でぶつけたかを示すものです。
1行につき、一つのやまぶつけのデータを表します。改行コードは Windowsの改行コードと同じCR+LF(\r\n)です。
データフォーマット)
開始年月日, 開始時刻, 終了年月日, 終了時刻, 丁内1, 丁内2, 東西座標, 南北座標, フラグ
・開始年月日
年/月/日。例)2005/9/8。
・開始時刻
時:分。 “時”は、0〜23。 例)20:55。
・終了年月日
年/月/日。例)2005/9/8。
・終了時刻
時/分。 “時”は、0〜23。 例)23:15。
・丁内1
通常の運行データのところで説明した丁内を表す文字列。
・丁内2
丁内1に同じ。
・東西座標
立町交差点を原点(0, 0)にしたときの、東西方向の座標。東がプラス、西がマイナス。単位はメートル。 例)253.4。
・南北座標
立町交差点を原点(0, 0)にしたときの、東西方向の座標。南がプラス、北がマイナス。単位はメートル。 例)253.4。
・フラグ
やまぶつけの大きさを表すフラグ。運行ムービー2005で衝突時の火花のアニメーションのサイズを制御している。0:大、1:小
■運行ムービー2005内に表示されるデータとの違いについて
運行ムービーの編集時に表示される座標の数字や、角度はここで説明した運行データと値が異なっています。
理由は以下の2つです。
・曳山運行ムービー2005の地図が、実際よりも3度右に傾いている
・座標はムービー上の座標を表すピクセル値で、メートルではない。
保存する際に変換すればよいのですが「保存」−「読み込み」を繰り替えしていると丸め誤差で最初のデータからズレてしまうのではと考え、運行ムービー内の生データで保存することとし、汎用データを出力するときにCGIプログラムで変換しています。
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