Googleマップにやまぶつけの場所を表示
去年(2004)運行ムービーを作成した後で、将来展望として「Flashがいつまでも存在するわけではないから、いつか再生できなくなる。だから、プログラムと運行データを分けて管理したい。」と書きました。そうしておけば、私以外の人がそのデータを使って独自の運行ムービーのようなものを開発できると書いたのですが、実際はそんなに簡単にできるとは思っていませんでした。
ところが、なんとそれができそうな物が世の中に出てきました!
Googleマップってご存知ですか?
Googleが提供している地図でして、Googleが持っている膨大な情報を元に地図の上にお店の場所などを表示してくれる優れものです。
まだ御存知なかった方は試しにこちらのページにアクセスして“角館”を検索してみて下さい。角館の地図が表示されて、角館駅のところにアイコン(マーカー)が立っているはずです。この地図の凄いところは、マウスでつまんで地図を移動(ドラッグ)できるところです。(運行ムービーもできるけどね)
試しにドラッグして、角館の中心地を表示してみましょう。
左上のコントローラを使って拡大縮小もできます。また右上の“サテライト”をクリックすると人工衛星から撮影した写真に切り替えることもできます(あんまり役に立たないけど)。
さて、地図の外のウィンドウの上部の“お店やサービスを検索”というリンクをクリックすると、キーワードの入力ボックスが表示されますので、そこに例えば“ラーメン”と入力して検索してみると... 地図上にラーメン店のアイコンがズラッと表示されます。アイコンをクリックすると情報ウィンドウが表示され住所などがわかります。もしそのお店がサイトを持っていた場合にはそのURLが表示されます。
面白いでしょ?
前振りが長くなりましたが、このGoogleマップをみなさんご自身のサイトに表示することもできるんです。その為のプログラミングインターフェースが提供されていましてGoogle Maps APIと言います。
今、ホットな分野でして、これを使って活発にいろいろな応用が開発されています。
これを使えば運行ムービーのようなものを作れそうです。
とういうわけで見よう見まねで試しに作ってみました。
“Googleマップにやまぶつけの場所を表示しよう”
アニメーションで動かすのは大変そうだったのでとりあえず、やまぶつけの場所を角館の地図上に表示するものを作りました。(座標がずれているのはご愛嬌。現在原因究明中。)
ウィンドウ右側の“○日目”をクリックすると地図上にその日のやまぶつけの場所をアイコン表示します。アイコンをクリックすれば丁内名や、時間などの情報を表示するようになっています。
イエィ!