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タイトル画像  20年ぶりに郷里の角館のお祭りを見た。
 半纏(ハンテン)に袖を通さず、カメラマンに徹した。撮った写真のうちよさそうなものをお披露目する。
 角館のお祭りは、見る祭りではなく、参加する祭りだとずっと前から思っている。お囃子の音が聞こえてくると、角館に生まれた者ならばジッとしてはいられないだろう。生粋の角館人はお祭りのために生きているといっても過言ではないかもしれない。
下のサムネイル画像をクリックすると、拡大画像が別ウィンドウに表示される。  ページ末に20年ぶりに接したお祭りの感想、特に変わったなと感じたことを書いてみた。また、町民でない方のために角館のお祭りの簡単な紹介を書いてみた。

人形データベースに写真を追加 2017/10/1 update
人形データベースに一昨年の人形の写真を追加しました。
人形データベースに去年の人形の写真を追加しました。
人形データベースに昭和六十三年の人形の写真を追加しました。
人形データベースに今年の人形の写真を追加しました。

平成二十九年写真速報 2017/9/10 update
平成二十九年の速報写真です。こちら


◆角館のお祭りの簡単な紹介
人形の写真

 角館のお祭りは、神明社と、薬師堂の祭礼で、9月7,8,9日の3日間行われる。
各丁内が曳山(ヤマ)を出し、神明社、薬師堂への参拝、また領主であった佐竹北家への上覧などのために町を練り歩く。現在18の丁内が曳山を出している。曳山には囃子方(ハヤシカタ)が乗っており、運行の間お囃子の途切れることはない。曳山の前の舞台の上には踊り子が乗っており、神社や、各家々に可憐な手踊りを披露する。こうして行われる曳山の運行は深夜に及び、丁内に戻ってくるのが朝方になることも珍しくない。
 角館のお祭りのクライマックスは“やまぶつけ”だ。曳山と、曳山が道で出会うと、どちらが道をゆずるかを交渉し、交渉が決裂すると曳山をぶつけて勝敗を決する。参拝に行く途中の曳山を“上り山”、参拝の帰りの曳山を“下り山”と呼び、上り山と、下り山が出会ったときは下り山が道を譲るなどの作法があるので、やまぶつけに至る事は稀である。やまぶつけが行われるのは二つの神社への参拝が終わった3日目の夜に集中する。3日目の深夜には町のそこかしこでやまぶつけが行われる。
 やまぶつけは若者達がエネルギーを燃焼し尽くすまで行われ、数時間にも及ぶ。そんなわけで、一つの丁内の曳山は3日目の深夜に一度だけやまぶつけを行うのが通例である。

◆お祭りの舞台・角館
小さな地図
 東、北、西の三方を山に囲まれ、二つの川が交わるところにある角館は、風水学上まことに恵まれた地勢である。
 下のリンクをクリックするとお祭りの舞台となる旧角館町内の地図が表示される。写真を撮影した場所にカメラマークを表示し、それをクリックすると写真が表示される仕掛けを作ってみた。
 写真と、場所を対応付けるこのナビゲーションによって時間と、空間から切り取られた写真を再び空間に結び付けようと試みた。また、“やまぶつけの写真”、“二日目の写真”などのジャンル分けをして表示することにより、角館のお祭りを体験したことがない方に、お祭りの行事と、場所と、時間の関係を直感的に把握してもらえるよう努めてみた。  

◆曳山運行ムービー
小さな地図
 曳山の運行の様子を再現するFlashムービーです。
 曳山運行ムービーは、角館の皆さんからご提供頂いた曳山の運行情報を元に制作されています。
 

◆歴代人形場面データベース 2013/9/16 Updated
人形場面DB
 歴代の各丁内の人形場面のデータベースです。
 「カメラ表示」をクリックすると、写真があるものはカメラマークが表示されます。マークをクリックすることで写真を見る事ができます。
  H25年の人形の写真を追加しました。
 

◆お祭りの壁紙 
  お祭りの興奮をいつもあなたのディスクトップに。
  2007年のお祭りの壁紙を4枚追加しました。  

◆お祭りジグソーパズル
ジグソーパズルの画像
 
  角館のお祭りの写真がジグソーパズルになりました。
  ※アルバムの全ての写真をジグソーパズルに変換できるようになりました  

◆お祭りのトリビア
ん”〜の画像
  お祭りの意外なことがらをクイズにしました。こんなこと知ってた?
  さて、あなたは何問わかるか? お祭りのトリビア!。
 

◆角館のお祭り関連リンク

角館町観光協会
 重要無形民俗文化財「角館の祭り行事」
 「観光用やまぶつけ」の日程や、各丁内の人形外題などの情報が得られる。

仙北市のHP
 仙北市のHPに今年のお祭りの情報が角館のお祭りとして掲載されており、「観光やまぶつけ」、「舞台」、「大置山」の情報や、「交通規制の地図」を見ることができる。
 また、平成21年度 角館のお祭り 大置山・曳山には、置山や全丁内の曳山の写真が掲載されている。
 平成20年度 角館のお祭り 大置山・曳山
 平成19年度 角館のお祭り 大置山・曳山


角館のお祭り (CD「おやま囃子」のサイト)
 CD「おやま囃子」から14曲ものおやま囃子のさわりを聞くことが出来る。それぞれの囃子の簡単な説明もあります。

角ナビ
 平成23年「角館のお祭り」情報 で、各町内の人形の写真、外題、作者などを見ることができる。
山ぶつけの画像
広報かぐだで
 平成22年度 角館祭りのやま行事
 平成21年度 角館祭りのやま行事
 平成20年度 角館祭りのやま行事
 平成19年度 角館祭りのやま行事
 平成18年度 角館祭りのやま行事
 平成17年度 角館祭りのやま行事
 平成16年度 角館祭りのやま行事
 平成15年 角館祭りのやま行事 写真館
 平成14年 角館祭りのやま行事 写真館
  山ぶつけの写真はとても迫力がある。

祭りばがけの会
 角館のお祭り好き(ばがけ)の掲示板。みな角館のお祭りについて熱く語っている。
 掲示板だけでなく、祭ばがけの会 撮影隊で2005年からの写真を見ることができます。

角館の四季
 角館の四季それぞれの美しい写真が掲載されている。
 メニューの“祭”から、お祭りのシーン毎の写真を見る事ができる。今年(平成17年)のお祭りの写真も掲載されている。

角館のお祭り2003
 写真に解説を交えてお祭り前を準備の段階から順を追って解説している。張番の解説や、一覧表なども掲載されている。
 2003年宵宮の激突の様子も伝えている。

角館祭りのやま行事
 再生時間が短く、画質もいいとはいえないが曳山の運行、踊り、やまぶつけなどいくつかの動画を見ることができる。
 秋田県立図書館の、 秋田県のお祭りから辿ることができる。

角館の魅力
 祭り−角館 千葉克介写真集
 写真家千葉克介さんの写真集のさわりをスライドショーで見ることができる。

あきたeーべぇチャンネル
 仙北市商工会青年部が行っているお祭りのライブ中継を行っているサイト。

YouTubeで"角館 お祭り"を検索
 YouTubeで"角館 お祭り"をSearchすると動画がいくつか検索される。"Added:"が"1 year ago"となっているものは昨年の録画。

角館の祭ストラップ さんさん企画
 各丁内の半纏の携帯ストラップを作成されている“さんさん企画”さんのサイトです。他にもお祭りグッズがいろいろあります。

西部若者 Webサイト
 西部若者のウェブサイトです。西部若者の昔の写真なども掲載されています。

角館高等学校飾山囃子同好会 義援金ライブ(YouTube)
 2011年5月3日に角館駅前で行なわれた義援金募集ライブ映像だそうです。


◆20年ぶりに祭りに接して

・20年の間に曳山を出す丁内が3つ増えて、18丁内になった。全ての丁内名を言ってみろといわれても言えそうにない。

・お祭りのファッションが変わった。
 ダボシャツがすっかり定着したようだ。20年前はダボシャツなんて着ている人はいなかった。昔は前掛けの下は裸だった。サラシを巻いている人はいた。寒いとTシャツを下に着込んだりしてた。Tシャツよりはダボシャツの方が和的で、伝統的な雰囲気があるからダボシャツはよしとしよう。

・首から木札を下げたり、若い女性が髪を結い上げて、捻りハジマキをちょこんとのっけるファッションは他の地域の祭りの影響か。

・出店(でみせ)が減った。
 昔は、道路に白いペンキで出店の場所を示す番号が書かれたのを見て、いよいよお祭りだなぁと思ったもんだ。

・それから、曳山を曳きながら携帯電話で話をしている風景にはさすがに違和感を感じたなぁ。まぁ、確かに友達と連絡とったりするのには便利だと思うんだが、着メロが鳴ったら興ざめだ。せめてマナーモードにしよう。

・なんと呼んでいるのかわからないが、ユティリティ車とでもいうべき台車が曳山の後ろをついて歩くアイデアには感心させられた。その昔、頼まれて夜中に友達といっしょにおにぎりだったか、枝豆だかったかを遠くまで取りに行ったのを思い出した。台車があれば確かに便利だ。

・どこの曳山だか忘れたが、曳山が休憩した跡を子供達が箒で掃除している丁内があった。確かに曳山が休憩した跡は、ゴミが散らかる。自分達が散らかしたものは自分達で片付ける。すばらしい。拍手。

駅前打ち合わせの画像 ・道路が広くなった。
 道幅が拡張された立町や、横町でやまぶつけが行われたが、やまぶつけが一段落して見物人がいなくなると、なにかガランとした感じがした。道が広すぎると感じた。確かに郵便局前の三つ角などは狭くて、見通しが悪く、車で通るには不便だったが、あれでは広げすぎだ。街には、その街に見合った適切なサイズの道幅があると思う。道幅も街の風情をかもし出す重要な要素だ。角館には曳山が2台すれ違える程度の道幅が似つかわしい。

・曳山の帰りが早くなった。
 昔は夜が明けるまでやまぶつけをしていたが、警察からのお達しで早く帰るようにといわれているとのこと。「X時を過ぎたらやまぶつけを開始してはいけない」とか。聞くところによると、このことが毎年のお祭り前の話題になっているらしい。洩れ伝わってくる程度のことしか知らないが、なにか町民と、警察がせめぎあっているような印象を受ける。  時間を早く切り上げることにどんな効果があるのだろうか?物流上の問題だろうか?魚屋さんや、八百屋さん、新聞屋さんが困るのだろうか? 町民側の事情ならいくらでもやりようはありそうだ。  それとも、そんなに長時間交通規制や、見回りはできませんという警察側の事情によるものなのだろうか?

・まぁ、お巡りさんも気の毒ではある。実家のそばの十字路にも交通規制のお巡りさん立っているのだが、町の外れだからめったに人は来ない。そんなところに雨が降ろうが、寒かろうが、眠いのを我慢しながらポツンと一人で立っていなければならないんだから。ときたま誰か通りかかっても何も言わずに通り過ぎるだけし。おまけに酔っ払ってるし。せめてそばを通るとき「お疲れさまです」と一声掛けてあげたらどうか。交通規制のお巡りさんが立っている丁内は、曳山の若者にだけでなくお巡りさんにもおにぎりや、熱いコーヒーを差し入れてあげたらどうだろうか。彼らが車を遮断してくれているおかげでお祭りの舞台が保たれているのだから。仕事とはいえお祭りの土台を見えないところで支えてくれている彼らに対してもう少し感謝の気持ちがあってもいいのではないかと思った。

・20年経っても曳山は変わっていなかった。バッテリーを積んで、電灯でピカピカにして、自分の知っている曳山とは違うものになっているんじゃないかと心配していたが、いくつかの曳山で人形のライトアップに使っている程度だった。ホッとした。お祭りはなるべく近代的なものを利用しないのがいい。

・20年という時をスキップしてお祭りに接した者の目には、お祭りにも角館の外の文化や、日常生活の変化が少しずつ入り込んできていると写った。 しかし、20年という月日を経てなお、お祭りの本質はなんら変わっていなかった。

平成十五年九月

◆その他
ぷっくり半纏ストラップ

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