日 時:8/10(土)9:30〜12:00
場 所:情報センター 2F会議室
参加者:草彅、岩澤、高橋、真田、戸嶋、田口(6名) 今年も昨年に続き法政大学の皆さんが仙北市に合宿に来られるということで、お迎えする為の相談を行った。
■ 合宿の日程・8月26, 27, 28の3日間。(合宿のしおりを配布)
・学生14名、宮木先生と、事務の染川さんの計16名。
・下見8月19, 20。
■ 市内案内について・基本的な考え方
“「現場」を見てもらう”
・昨年同様、先に角館を回り、その後田沢湖を回って高原のホテルへ着くコースとする。
・昨年、時間通りに回ることができなかった反省を踏まえ、今年はそのような事がないよう計画を立てる。
・昨年はわらび座の研究所所長や、農家民宿のお母さんから話を聞く時間を設けたが、話が長くなって時間を超過したり、約束の時間に拘束される為今年は割愛することにする。
・真山寺の乳イチョウ、田沢湖ハーブガーデンは見学する価値があまりないと思うので割愛する。
・角館のお祭りの準備をしている時期なので、お祭りの人形作りをしている現場を見てもらってはどうか。
昨年キーパーソンとして話をしてもらった藤原さんが中央通りの広目屋で人形作りをしているので角館の見学の際に立ち寄れる。
・9日、田沢湖田沢の先達地区で大規模な土石流が発生したが、山間地域の災害の状況を見てもらってはどうか。
道路からでも見える。(市役所に状況を確認する。)
・田沢湖周辺では、御座の石の辺りにたたら場があったらしい事などを話し、古代から田沢湖の周辺に人が住んでいた事を説明する。
・湖畔のローズパークホテルからの景観はすばらしいが、冬期間半年近く閉鎖されている状況を説明する。
(ティータイムをここでとって景色をみてもらっては? 合宿の宿泊先としてもよいのでは?)
・クニマスについての見学はとくになし。
・製材産業の盛んな地域でもあるので、西木地域の間伐材を使ったバイオマス発電施設を見学してはどうか。
原子力発電所の事故を受け、国をあげて代替エネルギーを求めていることからもタイムリー。
予定していた出力が出ず、市議会でも問題として取り上げられる事の多い施設だが、市役所の人に説明してもらうと悪い話はあまりしないので説明は法仙塾(もしくは市議会議員?)が行う。
・市井の人達の悩みや、希望を知ってもらいたい。
・今日の話し合いの結果を元に、事務局がコース案を作成する。
・バスは29名乗り。
法仙塾としての伴走車はなし。
・市内案内に参加する塾生数
4名〜6名
■ キーパーソンの人選について・昨年は樺細工の問屋・小売を行っている八柳さんに話をしてもらったので、今年は樺細工ほど名前の知られていないイタヤ細工の話をしてもらってはどうか? (真田さんの近所に製作者がいるので話をしてもらえそうか真田さんから打診してくれる)
イタヤ細工が難しければ、樺細工の“製作者”。
・独自の稲作を行い、農協を頼らない流通を行っている農家のTさん。
・角館の歴史案内人組合長 Hさん
冨岡さんからメールで推薦された6名の方たち
・Sさん S誌発行、児童関係事業、ハロウイン他主催
・Hさん 歴史案内人
・Sさん 山の芋鍋考案
・Tさん 民宿経営、学生体験受け入れ
・Sさん 地元で音楽活動
・Mさん 子育て支援障がい者支援
■ ふるさとカルタの解説文のチェック 草彅塾長の担当した、クニマス、刺巻の水芭蕉、いぶりがっこ、宝仙湖、ユキツバキについてチェック。
読み仮名をふるところ、ヘクタールではピンとこないので東京ドーム○個分といった表現に変た方がよい等指摘あり。
■ その他・草彅塾長から渡辺広勝氏の書かれた「田沢湖物語」という資料が提出され、説明があった。
田沢湖の成り立ち、構造などについて記述されているが、とりわけ水位が下がった際に撮影された古代の列石の写真が興味深かった。
・高橋さんから、日三市鉱山の写真、旧藩政時代の国境の石標と、八人芸の津嶋さんの写真の提供を受ける。
■ 次回の法仙塾 9月14日(第2土曜日)
宮木先生が下見に来られる19日に駅にお出迎えする予定。
(事務局から先生に到着時刻を確認するが、とりあえず11時20分にわらび座駐車場集合の予定。)
以上